2019年11月19日
効果から選ぶパワーストーン（天然石）
パワーストーンとは、魔除けや願い事がかなうなどの特殊な効果があると考えられている石のことです。
歴史は古く、紀元前3000年以上前から使われています。
古代日本では水晶や真珠、翡翠などが主だったようです。
科学的には証明されていないため、その力を信じるかどうかは個人の判断となりますが、身に着ける石が美しいだけではなく様々な意味を持っていたら、より愛着がわくのではないでしょうか。
パワーストーンには数えきれないほどの種類がありますが、ここでは人気のあるものをご紹介します。
◆ガーネット
ガーネットは、「実りの象徴」とされ、目標に向かってがんばる人に忍耐力を与え、成功へと導いてくれるといわれています。
また、「一途な愛」を象徴するため、恋人や友人との絆を深めたい人も身に着けるとよいでしょう。
他にも、血液の流れをよくして体の老廃物を外に出す効力もあるようです。
◆ローズクォーツ
ローズクォーツは、「愛とやさしさの象徴」とされ、女性の内に秘めた美しさを輝かせてくれるといわれており、女性に大変人気な石です。
自分に自信がない人を勇気づけ、自分を愛することにより周囲の人にも愛情を与え、人間関係を豊かにしてくれるとされています。
恋人募集中や、婚活中の人にもおすすめです。
◆アメジスト
同じく女性に人気のアメジストは、「愛の守護石」と呼ばれており、運命の人との出会いを生み出してくれたり、熱くなりすぎた情熱を穏やかに鎮めてくれたりと、恋愛成就に大きな力を与えてくれるといわれています。
また、ストレスで疲れた心や傷ついた心に癒しや安らぎを与えてくれる石でもあります。
◆ルチル
ルチルの内部には金色の線が入っていることから、金銭を呼び込むとされ、特に美しい黄金色の物は、古くから金運のお守りとされていました。
また、勝負に勝つ力を与えてくれるため、仕事や試験などで栄光を手にしたい人には、成功へと導いてくれるでしょう。
◆トルマリン
トルマリンには帯電する性質があり、マイナスイオンを発生させることができます。
そのため、心身を浄化し、精神を安定させ、ストレスを和らげたり、集中力を高める力があるとされています。
また、体に有害な電磁波を防ぐので、パソコンをよく使う人にお勧めです。
パワーストーンの浄化の仕方
パワーストーンがマイナスエネルギーを吸い続けると、だんだん働きが弱くなるため、リセットして力を戻すために時々「浄化」する必要があります。
浄化には水につけたり、太陽光に当てたり、お香を焚くなどの方法がありますが、石によっては水や日光に弱いものもありますので、注意が必要です。
ほとんどすべてのパワーストーンに有効なのが、クラスターと呼ばれる先の尖った原石に乗せる方法です。日常的に身に着けている方も多いと思いますが、汚れがついたらやわらかい布やめがねクロスでふき取ったり、使用しないときはやわらかい布に包み、直射日光が当たらずあまり暑くないところに保管するなど、まめにお手入れをしてあげましょう。
